Loud speaker,think aloud~spicaのひとりごと~

元・音響研究娘の日々のあれこれ。
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ポルトガル紀行~ポルト観光その2~

おじさん「あー・ゆー・じゃぱにーず?おあ・ちゃいにーず?」

怪しい。怪しすぎる。
どうする?逃げる?M助教。

M助教「・・・じゃぱにーず。」

真面目に答えちゃうんだ。

おじさん「(日本語で)ワタシ、スコシ、ニホンゴ、ハナセマス。
      こんにちわー、いただきますー、
      わたしのなまえは○*×※です(聞き取れず)。」

怪しさアップ!

その後、英語に切り替えて

おじさん「ワイナリーにはもう行ったかい?対岸にあるよ。」
M助教「あ、知ってます。今日はやってるんですか?」
おじさん「やってるよ。18時までだけどね」

現在時刻は17時過ぎ。行けそうな時間である。

なんなんだろう。
情報を教えてやったから金払えみたいなことかな・・・。

おじさん「ワイナリーはたくさんあるけど、CROFTってところがいいよ。
      ただで試飲ができるし。
      道順はこういって、こういって・・・。」

CROFTの回し者か?
実は試飲にも金がとられるのでは・・・。

おじさん「僕は日本に文通相手がいてね。日本語や日本のことを教えてもらってるんだよ。
      京都は首都だったんだろ?」
M助教「そうです。昔のことですけど。」
おじさん「日本ではポルトガル語は学ばないんだろう?

      簡単だよ?
      こっちではあそこで走ってる子どもだって話してるんだ。


そりゃぁねぇ。

M助教「それじゃぁ、僕達そろそろ行きます。
     色々教えてくれてありがとう。」

おじさん「いやいや。なんのなんの。君の名前はなんていうんだい?」

やべっ、こっち見てるよ・・・。
先にM助教に聞いてくれればいのに・・・。

spica「あー、・・・リサ!」

(注:spicaの本名はリサではありません)

おじさん「おー、リーザリーザってこっちにもいる名前だね」
spica「いえーす、あいのー。(リーザは日本にはいないけどな!)」

おじさん「君は、なんていうんだい?」
M助教「あー・・・タロウ!」

(注:M助教の本名はタロウではありません)

タロウって!
偽名としてのセンスが感じられない。

おじさん「おー。タルー!」
M助教「のーのー、タロウ
おじさん「イエス、タルー。」
M助教「タロウ!」
おじさん「タルー!!」

M助教「・・・イエス、タルー。

諦めちゃったよ、この人。

おじさん「シーユー、リーザ・アンド・タルー
M助教「バーイ」

その後、おじさんに教えてもらった通りの道でCROFTに行き、
言われたようにタダで試飲しました。
2007年の白。
spicaはワインは苦手ですが、これは美味しかった!
口に残る後味が爽やかな果物っぽい感じで。

あのおじさん、ただのいい人だったんだな。
名前聞き取れなかったけど。
日本人と話してみたかっただけだったんだな。

そういえば、どっかのwebサイトにも、ポルトガル人は人懐っこいとか書いてあったっけ。

疑って悪かったよ。偽名まで使って。
許しておくれ。日本人はチキンだからさ。
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ポルトガル紀行~ポルト観光編~

発表も無事(?)終ったので、ワインの少し残ったからだを引きずりながらポルト観光へ。
当日は日曜日。「地球の歩き方」によれば、日曜日は14時までタダで入れる美術館があるそうな。
ということで、第一の目的地はその美術館「ソアーレス・ドス・レイス国立美術館」に決定。

これまた割と市街地のはずれにあるので、なかなか遠い。
ここには日本の屏風絵とかも置いてあるのですが、
基本はソアーレス・ドス・レイスさん(19世紀のポルトガルを代表する彫刻家らしい)の彫刻と、
ポルトガル現代作家の絵とかがありました。

「現代作家の絵」とか言うと、
去年のスペインでの『芸術的な』作品ばかりの美術館を思い出して悲しくなりますが、
ここにはそれほど芸術的なのは多くなかったので、安心。

次に行ったのは、「クリスタル宮庭園」。
美術館のすぐ側にある庭園です。
なんと、庭園内をクジャクがうろうろしてました。
P1010106.jpg
残念ながら発情してなかったので羽根は閉じてました。

「クリスタル宮庭園」という名前の割りに、
どこに宮殿とかがあったのかはわからず。

そういう意味じゃないのかな?

お次は「クレリゴス教会」へ。
ここは教会というよりその隣にある「クレリゴスの塔」が有名で、
高さ76mにしてポルトガルいちの高さなんだそうな。
上るとポルトの街を眺望できるとのことなので、上ることに。
76mというのは、だいたい25階建てくらいの高さ。
それを歩いて上るのは大変でした。

やっとのことで頂上について、辺りを見回すと・・・

もっと高そうなビルがいっぱい見えますけど。

どういうことなんでしょうか・・・。
地面の位置がここより高くて建物自体は大した高さではないとか?

ひとしきり悩んだあと、今度は76m下り。
上るのも大変でしたが、本当に大変なのは降りるときでした。
足がぷるぷるになりました。2日くらい、痛ててて。ってなってました。

塔を上って降りたらお昼時になったので、一旦ホテルに戻り、昼食。
再びハムサンドを作って食べる。
ハムサンドはなんと1人あたり1ユーロくらいで割と満腹になります。安いぜ。

昼ごはんの後、ドウロ川沿いの見物スポットへ。
ここポルトは有名なポートワインの産地(厳密にはちょっと違うけど)で、
川の向こうにはワイナリーが並んでいます。
今日は日曜日だからやってないかも。ということで
見ることができると分かっている
「エンリケ航海王子の家」
「サンフランシスコ教会」
「ボルサ宮」
へ。

「エンリケ航海王子の家」は、英語の説明書きがなくてほとんど何も分からず。
「サンフランシスコ教会」は地球の歩き方によれば内装が金ぴかだとのことだったけど、
実際にはそうでもなかったです。
「ボルサ宮」はガイドを付けないと中に入れないと言われ、
英語ガイドで他のお客さん達と団体さんになって見学。

これは、英語が分からないspicaには辛かったです。
みんなは分かることが、spicaには分からない。

ところどころしか聴き取れないですよ。
「ジャスティース・・・ジャッジ・・・アナザージャッジ・・・」
あ、そう。なんかよくわかんないけど。みたいな。
かなりゆっくり話してくれていたんですけどねぇ。
しくしく。

見物できる箇所は見終わったので、人で賑わう川沿いのベンチで休憩。

すると・・・

「あー・ゆー・じゃぱにーず?おあ・ちゃいにーず?」

怪しげなおじさんが声をかけてきました。

このおじさんは悪人なのか?spica達は騙されてしまうのか?!
待て次号!!

ポルトガル紀行~発表編~

今回は会期の初日が発表日ということで、着いた次の日に発表です。
それでも、前日早めに着く飛行機だったので余裕ありますけど。

会場に行くまでに迷うかもしれなかったので、
早めにホテルを出発。

ちょっと道に迷ったけど、早めに到着。
会場は4つ星ホテルということだったけど、かなり豪華な感じ。
スペインで泊まってたのも4つ星だったけど、全然違う・・・。

spicaは一番最初のセッションでの発表だけれど、
3時間くらい時間がある。
本当なら雰囲気をんでおきたいところだけど、
spicaが発表するセッションより前には特殊なやつしかないので参考にならない。

とりあえず、ネームプレートやらなんやらを受け取る。
研究室の会計処理のために、参加費の領収書を受け取らなければならないのだけれど、
今回は最初から封筒に入れて用意されていた。楽チン。

M助教は今回もタダで忍び込む。
スペインのときは会議場を借り切っての会議だったけど、
今回はホテルの地下の部分だけを借りてやっていたので、
チェックが甘い。

というか、明らかに彼女を連れてきただけみたいな人とかもいる。
(研究者っぽくない、ネームプレートしてない)
ゆるい、ゆるいぞ。

学会で昼食が出るようだったけど、
もらったチケットではどうやっても1人分しかもらえなさそうだったので、
(スペインのでは、チケットをいつ使ってもよかったので使いまわせたが、
 今回は日付が入ってしまっていた)
ホテルの外の公園で軽食。

そもそも、ヨーロッパの会議にしては珍しく、
昼食の時間が午後のセッション直前の1時間しかとられていなかったので
spicaがその時間に食事をとることは無理っぽかったのでした。
準備とかあるし、直前に練習したかったので・・・。

早めに戻ってきて、会場前のベンチで待機。
事前の連絡で、spicaの発表するセッションの座長は博士課程の学生だということを知っていたので、
若い人を見かけ、あの人かなぁ。とM助教とささやきあう。
その人はうちの研究室の留学生のKに似ていたので、Kと呼ぶことに。

時間が近づいてきたので、会場に入ると

Kだ!!

どうやら、Kは本当に座長だったようです。
spicaがPCを接続するためにプロジェゥターに近づいていくと、Kが話しかけてきました。

・・・うわぁ、英語超聞き取りづらい。

spicaは確かに英語が苦手ですが、人によっては結構聞き取れることもあります。
でも、Kは無理。母国語の訛りが入ってるのかなぁ・・・。

不安に思いつつもセッション開始。

spicaは2番目の発表者なので、1番目の人のをぼんやり聞きます。

長ぇ!!

Kめ、さてはロクに時間計ってないな。
図ってても告知してないだけなのか・・・。
というか、告知するためのベルとか置いてないし。
どうなってるんだ、この学会は。

長い人が終わり、いよいよspicaの番に。

発表内容はほとんど丸暗記しているので、それを間違えずに出すだけ。
発表が始まり、ふとM助教の方を見ると

立ち上がってどこかに行こうとしています。

おいおいおい、どこ行くんだよ。

動揺するspica。一瞬口も止まります。
が、すぐに写真撮影のアングルを変えるために席を立ったのだと気付き、一安心。

その後は順調に暗記内容を放出し、いざ、質疑応答タイム。

Kに質問されると絶対に聞き取れないので、聴衆から質問がきてほしいところ。

一番前の聴衆から質問キター!!

この人はさっきの発表者のときも質問していました。熱心な人です。

なんとなく、聞き取れたものの、何を答えればいいのかわからない状態に。
(実際には提案っぽい内容だったようなので、
「確かにそれで良くなるかもです」とか言えばかわせたみたい。おしかった。)

その後、もう1人の聴衆からも質問が入る。
spicaの知らない専門用語を言われ、全く分からない状態になり、終了。

2人質問が来たので、Kが質問してくることもなく、それで終りました。

あぁ・・・
また、何も答えられなかった・・・。
しょんぼり。

その日はすぐホテルに帰り、ワイン少し飲んでお菓子食べて打ち上げ(自棄酒?)しました。
日本から持ってったお気に入りのお菓子、粉々だったけど・・・。

ポルトガル紀行~いざ、目的地ポルトガルへ~

ドイツの3つ星ホテルに泊まり、早起き。
最寄り駅(フランクフルト中央駅)から空港まで電車。3.6ユーロ。高い。

ルフトハンザの飛行機に乗って2時間半ほどでポルトガルはポルトに到着。
ポルトって街なのに首都じゃない矛盾(首都はリスボン)。

朝が早かったので、着いたのはまだ午前中。
泊まることになっている目立たないホテルをなんとか発見。
チェックインをしようとしたところ、まだ部屋の準備ができていないとのこと。
30分くらい待ってくれといわれたので、
待ちがてら、スーパーを探してぶらぶら。
お金を節約する旅ではスーパーを確保するのが超重要。
「地球の歩き方・ポルトガル」によれば、ホテルからすぐのところに
大きなショッピングセンターがあり、そこにスーパーも入っているはずなのだけど・・・。

ない。

また、ない。

フェルメール、ボッティチェッリに引き続き、ない。

仕方ないので、ホテルに戻り、フロントで聞いてみることに。
ホテルに戻ると、フロントのおじさんは電話中でした。
電話が終るまで待ってようと、フロント前に立っていると、
おじさんはこっちを見て、別のところに電話をかけ始めました。
しかも、なんか厳しい口調で。

spica「もしかして・・・チェックインしに来たと思ってるんですかね?」
M助教「っぽいね・・・。そうじゃないんだけどなぁ・・・。
     そんなに急かさなくていいんだけど・・・」

そのまま待っていると、案の定、チェックインの手続きが始まりました。
まだ、15分くらいしか経っていないのに。

流れに身を任せて、チェックインを済ませ、荷物を部屋に置いてから
改めてスーパーの場所を聞いてみる。

フロントのおじさんが地図を広げ、自信たっぷりに印をつけてくれたところは
さっき行ってきた場所でした。

M助教「やっぱりあそこにあるんだ・・・。」
spica「なかったですよね、でも。」

腑に落ちないながらも再度同じショッピングセンターへ。
ぐるぐる回ってみるが、やはりない。
が、
シャッターが閉まっている店を発見。
シャッターに張り紙がしてあるけど、ポルトガル語なので読めない。

M助教「まさか、これがスーパーなんじゃ・・・」

建物の案内図を見てみると、スーパーは一軒だけ。
閉まっているやつだけでした。

まじでー。
スーパーないじゃん。

だめもとで館内のインフォメーションのおねーさんに聞いてみる。

「ここは2階です。4階にあがって、建物を出ていただいて、
 対面にある建物にスーパーがありますよ」

4階にあがって建物をでると、そこに道や建物があるらしい。
そんなばかな。

指示に従っていくと、確かにあった。
道も、建物も。そして、スーパーも。
この街は坂になってるため、こういうこともあるらしい。

・・・それにしても、
あのおねーさんは他のショッピングセンターの宣伝をしちゃって大丈夫なのだろうか?

スーパーで昼食を作るためのパンとハムを購入。
それをハムサンドにして食してから、軽く街をまわる。

地球の歩き方では見所を1~3つの星の数で表現している。
ここポルトには星3つの見所はない。
が、2つのところが結構ある。
ので、近いところだけでも行ってみることに。
(翌日が発表日だったので、早めにホテルに戻って発表の準備をするため)

ポルトガルは国民の97%がカトリック(地球の歩き方より)。
なもんで、キリスト教関連の建物が多い。
ポルトも例外ではなく、ホテルから一番近くて星2つな見所はカテドラル。


行ったとき、ちょうどどっかの大学の聖歌隊が歌歌ってたりして人がたくさんいました。
しばらく歌聴いてたんですが、spicaもM助教も無宗教なので、
そのうち空気に耐えられなくなり、出てきてしまいました。

帰りがけに、ホテルの近くの鉄道駅、サン・ベント駅を見物。
ここの駅の内壁のタイルにはポルトにまつわる歴史的な出来事が描かれている。
(アズレージョというポルトガル独特の装飾タイル。青で描かれるものが多く、
 サンベントのものも青一色。)
P1010038.jpg


残念なことに、アズレージョの上半分に布みたいなものがかぶせられていました。
改修中か何かなのかしらん。そのせいであまり鮮やかに見えなかったです。

次回、早くも発表編。

ポルトガル紀行~ドイツ到着~

美味しい機内食を食べた興奮であまり寝付けませんでしたが、
飛行機は順調に飛び続け、ドイツに到着。
時刻は午後4時半。

翌日は朝9時台のフライト。
あまり観光する時間はないのだけど、
せっかくドイツに来たので、ちょっと歩いてみる。

ドイツ語が第二外国語だったspica。
英語が通じない場所はないかなぁ、と見回してみるけど・・・

何にでも英語とドイツ語が書いてあります。

あ、そう。
両方普通に使うのね。


悲しい気分になりながらも、街中のドイツ語を見て楽しむspica。

着いた街フランクフルトは文豪ゲーテが生まれた街。
ゲーテが生まれた家(ゲーテハウス)ってのを見に行くことに。

その道すがら。

M助教「ユーロだ!ユーロがあるよ!!

P1000984.jpg

確かにユーロです。
ここは欧州中央銀行というところで、世界中のユーロを作っているらしいです。

ユーロを見たあと、目的のゲーテハウスへ。

閉まってました。
知ってました。
見た目も、別に、ふーん。って感じでした。
中に入らないと、意味ないですよね、やっぱ・・・。

その後、地球の歩き方に載ってる見所っぽいところを
だいたいまわって、橋を渡り、町外れ(?)のシュテーデル美術館へ。

この美術館は9時までやっているので、中に入ることに。

ここにはフェルメールの絵があるとのこと。
M助教によれば、フェルメールの作品は総数が少ないので、
全部見るのが比較的容易な画家なんだそう。

そんなわけで、既にいくつかのフェルメール作品を見ている
美術館好きなM助教はうきうき。

美術館に入るやいなや、
「フェルメールはどこだー」
と探し回ります。
他の作品にはほとんど目もくれていません。
とりあえずフェルメールだ。他のはあとで時間があったら見る
という固い意志があるらしいです。

しばらくぐるぐる探し回り、同じ絵を3回くらい見てからようやくフェルメール発見。

M助教「これが『真珠の首飾りの女』かぁ。
     どれどれ、首飾りは・・・これかなぁ。
     ・・・っていうか、これ、女か?

M助教の手にある「地球の歩き方・ドイツ」に目をやると、そこには

「シュテーデル美術館・地理学者」

と書かれています。

首飾りしてないし!
男だし!!


美術館好きのくせに、大胆に間違えるM助教。

M助教「よ、よし!フェルメール見たし、他のも見よう!
     ここにはillustratorの人の絵もあるらしいし、それも探してみよう!」

ボッティチェッリですか。
でも、今のillustratorCS3は、絵とかないですよ。M助教。

そんなわけで今度はボッティチェッリを探してうろうろ。
これは本気でない。
フェルメールのときも迷ったけど、その比ではないぐるぐるっぷり。

そうこうしているうちに閉館時間が迫ってきて、
警備の人がじろじろ見てきました。

視線を感じたM助教が
「・・・I know ! 」
とか叫ぶ。知ってるんだって主張されても困るだろう、警備の人も・・・。

しかし、優しい警備の人はM助教に
「何か探してるんですか?」
と聞いてきてくれました。

「ボッティチェッリの絵を探しています」
「それはここにはないです」

えー!
館内の土産売り場の画集の表紙になってたのにー?

どうやら、別の建物にあるらしく、そっちはもう閉まっているとのこと。
残念。

そんなわけで、全体的に急いだ感じでドイツ観光は終了。

次回、いよいよ目的地・ポルトガルに到着~。

ポルトガル紀行~出国~

しばらく空港で時間を潰し、いよいよ搭乗。
チケットに書かれた座席に行くと、そこは非常口の目の前でした。
非常口のところって、座席とか無くて、空いてますよね?
あの、すぐ後ろのとこでした。

足が伸ばせます。広々です。
エコノミークラス症候群とは縁遠いです。

図体のでかいM助教は狭い座席が大嫌いです。
なるほど、それで興奮してたわけね。
トイレに行くときもどいてもらわなくてすむし。

spicaの席の横には「非常口座席」と書いてあります。

・・・
・・・・・・。

これかー!さっき画面に書いてあったやつ!

去年のスペインのときの乗り継ぎ便で、
ここにあたる座席に人が乗ってなくて、
他の座席から移動させられてた人がいたっけ・・・。
確か、ここの席の人って英語が分からないといけないんじゃなかったっけ・・・?

M助教「だいじょーぶ、だいじょーぶ。アテンダントさん日本人だから

そういう問題か?
有事の際には外国のお客さんもここから逃げるんじゃないのか?

つーか、私に押し付けたんですか、こっちの席。
この席、非常口が目の前にあるから微妙に足伸ばしきれないんですけど。
ちきしょう、M助教め。覚えてやがれ。

さて、いよいよ離陸です。
非常口のところには、アテンダントさんが座る席があります。
spica達の目の前にも、きれいなアテンダントさんがやってきました!

M助教め、これも狙いだったのか
そうだよな、座席が広々なくらいでそんなに嬉しいわけないよな。

離陸してしばらくすると、アテンダントさんたちがいそいそと機内食の準備に取り掛かりました。
spicaの座っているところからだと、機内食を温めるオーブンのようなものがよく見えます。
いくつかオーブンがあって、中に何がどれだけ入ってるのかシールが貼ってあります。

”ハンバーグ”

ハンバーグかぁ・・・うーん。せっかくANAだし、和食のがいいかなぁ。

もう片方はよく見えないけど「かに」?
和っぽい。かにがいい。

そうこう考えている間に、準備が終ったらしく、アテンダントさんがやってきました。

「お食事の準備をしております。本日のメニューは
 ハッシュドビーフのハンバーグと、ぶりの照り焼きになりますが、いかがなさいますか?」

おおぉ、丁寧ー!

海外の飛行機乗ったときの

「牛肉または魚類?(和訳)」

とは全然違う!素晴らしいぞ、日本の航空会社!

なんて感動していましたが、そんな場合ではありません。
どうやら「かに」は見間違いだったようです。
そして、「ハンバーグ」はなんとハッシュドビーフ。
こりゃ豪華。迷わずハンバーグをチョイス。

img_6087.jpg


こんな感じ。
味は・・・おいしー!!
そばにはちゃんと山葵と海苔もついてるし、
サーモンマリネもさっぱりしていて美味しい。
野菜が苦手なspicaが玉ねぎの部分も含めて完食です。

機内食嫌いのM助教も(何でも嫌いだな、この人は)
「レベル高いね、これは。」
と言いながら半分ほど食していました。

ANA、素晴らしい。
何の気なしに機内で過ごしてましたが、
注意書きとかも日本語だし、まだ日本にいるみたいです。

M助教が残した分まで食べたかったけど、
満腹なので、涙をのんで諦めました。
くそー、もったいないな、M助教め・・・。
と、毒づいていると、アテンダントさんがクーラーボックスを抱えてやってきました。

「デザートになりますー」

ハーゲンダッツ!
なんと、デザートにあの高級アイス、ハーゲンダッツが配られました!

もちろん美味です。
アイス好きなM助教はもちろん完食。
その後、ビールももらって、とっても満足そうなのでした。
(アイスと酒だけ好きってどういうことだよ)


次回、いよいよ最初の土地、ドイツに到着!

ポルトガル紀行~旅立ち~

今回からポルトガル紀行です!

前回のスペインでは夜の便(というか最終便)だったので、
夜7時くらいに空港に着けばよかったのですが、

今回は朝11時半頃の便ということで、9時過ぎに成田空港へ。
spicaの家は埼玉県にあります。
9時過ぎに成田空港、是即ち5時起き。

死ねる、死ねるよ・・・。
と前日には思いましたが、遅れてはならないという極度の緊張のもと、
目覚ましが鳴る3分前に起きるという野生の才能を発揮し、
寝坊することなく空港へ。

ポルトガルへは日本から直行便は出ていないので、
フランスやドイツを経由していくのが一般的です。

今回spica達はドイツ経由。
ドイツまではANA、ドイツで一泊して、
翌日ドイツからルフトハンザ(ドイツの航空会社)でポルトガルへ。

チケットをとる際に乗り継ぎとかの問題でこの組み合わせになりました。
ANAのマイルを溜めたいM助教は大喜びです。

前回はチケットの束を出発前に受け取っていましたが、
今回はe-ticketで、自分で機械を使ってチケットをとります。

2台の機械で、ANAのおねーさんを間に挟んでM助教と2人で機械をいじります。

M助教「2人隣同士とか、できるんですか?」
おねーさん「できますよー。」

おねーさんに言われるがままに操作していくと、
座席を選択する画面に。

M助教「!!
     ここ!ここがいい!!」

よくわからないけどM助教が興奮し、
それに伴い、おねーさんがspicaの座席も選択します。

すると
何やらごちゃごちゃ書かれた画面が。

おねーさん「このようなことがありますが、よろしいですか?」
spica「え、は、はい」

一瞬見えた、非常口という文字。
その文字の意味をspicaは3時間ほど後に知ることになる。


M助教が興奮しながらとった席はどこなのか?!
次回へ続く!!
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